こんにちは。株式会社縁の山田です。
本日はタイトルのとおり・・・「土地は捨てられません!」というお話です。
先日、鳥取県の司法書士さんが、相続で受け取った山林について、所有権を放棄するから国が引き取るべきだとして、訴えを起こしておられましたね。
残念ながら敗訴されましたが。
前にもこのブログで触れさせていただきましたが、従前より私どもも、売却不可能な地方の不動産(「負動産」なんて呼び方をするときもあります)を相続された方から、「自治体へ寄付できなものか」「誰かに引き取ってもらえないと、管理する労力だけでも負担が続いていく」など、悲痛な叫びともとれるご相談を受けてまいりました。
しかし、解決策はないのが現状です。
国が責任ある国土の利用施策を打ち立てるよう、声を上げていくべきですね。
志ある専門家の方々が、この司法書士さんの後に続かれることを切に願います。