縁 訪問相談

スタッフブログ

2023.10.1

エンディングノートのススメ

こんにちは。
相続相談サポートセンター縁の山田です。

今年の4月、三菱UFJ銀行が、窓口の振込手数料の価格改定を発表しました。ご存じでしょうか?

10月1日から、同行の窓口での振込手数料は、最大990円になります。これは窓口・現金での振込手数料としては、メガバンク内で最も高い金額となります。

ただ、ネットバンキングを用いた振込手数料は現状維持のままなので、「ネットバンキングの手数料とそれ以外の手数料」の落差が目立っています。ネットバンキングの利用を銀行としても推奨している形です。

人手不足や業務コストの削減もあり、このような無人化、ペーパーレス化の動きはどんどん加速しています。

今や紙の通帳を発行しようとしたらお金がかかる時代です。よって、数十年後の相続においては、「銀行の通帳はない」という状況が当たり前になっているかもしれません。

電子化が進むと便利な反面、物理的な手掛かりがないため、他人からは状況の把握が難しくなるデメリットもあります。故人の財産状況を調べるハードルも上がりそうですね。

エンディングノートなどで、できるだけ自分の財産や、インターネットのアカウントの登録状況などを把握して、整理しておくといいでしょう。

弊事務所では、故人の財産について、金融機関や保険などの財産調査も行っております。
初回相談は無料ですので、ファーストステップとして、ぜひご活用ください。