こんにちは。株式会社縁の山田です。
みなさまは「休眠口座」というものが、どのようなものかご存知ですか？

「あー、使ってない口座のことね。あるある〜　そういえば最後に引き出したのいつだったかな？まあ、そのうちまた見ようかな」

なんて、気軽に考えてはいないでしょうか……？

休眠口座とは何年も使われていない口座の預金のことを言います。
銀行の規定によって異なりますが、一般的には5年～10年間取引がないと、消滅時効が成立し権利を失います。
しかし、消滅時効が成立した後も、銀行等の金融機関は預金者の払戻に応じています。利息についても、休眠とならなかったものとしてつくケースが多いようです。
年間でこのような休眠口座となる預金の合計額は約850億円だそうです。
もちろん、大半が少額ですが、相続の手続き時にもこのような休眠口座が見つかることがよくあります。
引出し等を整理したときに、長年使用していない通帳やカードがあれば、一度金額を確認してみてはいかがでしょうか。