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2019.9.21

年金生活者支援給付金とは?

こんにちは。株式会社縁の山田です。
本日は、もう間もなくとなる令和元年10月より開始される、【年金生活者支援給付金】についてのコラムです。

この制度は、消費税増税分を公的年金等の収入や所得額が一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されるものです。

受給できる要件は、以下の三つを全て満たす必要があります。

①65歳以上で老齢基礎年金を受けている
②請求する方の世帯全員の市町村民税が非課税となっている
③前年の年金収入額とその他の所得額の合計が879,300円以下である

老齢年金ではない、障害年金や遺族年金の受給者の方は、年齢に関わりなく、別の要件となっておりますので、厚生労働省のHP等でご確認ください。

金額は、個々人の保険料納付期間により異なりますが、月に約5,000円前後が上乗せされることとなります。
該当する方には、年金事務所からハガキが郵送されてくるようですが、請求時期が遅れると、10月分からを遡って受給できない場合があるようなので、速やかなお手続きをオススメします。

もしお手続きに関してご不安がある場合には、一度専門の窓口にご相談されることをオススメ致します。