こんにちは。株式会社 縁の山田です。
本日は、直接的には「相続」の話とはいえないのですが、
関連する事柄としての「建物の登記」についてのコラムです。
皆様がお住まいのご自宅、もしくはご実家などがきちんと登記されている建物なのかどうかご存知でしょうか。
意外にも、調べてみたところ登記されていないまま(未登記建物)だったというお話はよく聞こえてきます。
未登記建物(=所有権保存の登記がされていない)に起こりうるデメリットには下記ようなものがあります。
・建物を担保に銀行から融資を受けることができない
・建物を売却することが困難になる
・相続の手続きが面倒になる
以上のようなデメリットが代表的なものとして挙げられます。
建物が建築されてから年数が経つほど所有権保存の登記をすることも面倒になってきますので、一度、ご自身の所有する不動産や、ご実家の不動産についてお調べになってみてはいかがでしょうか。
簡単な確認方法としては、毎年春先に市区町村から届く固定資産税納税通知書というものを見ていただいて、建物が表記された欄に「家屋番号」が記載されているかどうかを確認するという方法があります。
家屋番号か記載されている建物は基本的には登記されている建物ですが、中には表題部のみの登記がされているものや、登記名義人が先代、先々代の方のままになっているというケースもありますので、詳しくは専門家に尋ねてみることをおすすめしております。
また、相続に関して
「よくわからないなぁ」
「何からしたらいいのか・・」
と、疑問やご不明点がある場合にも、ぜひ専門家へ一度ご相談ください。
弊社でも、専門家がきちんとお応えする相談窓口を設置しております。
初回相談は無料ですので、「相続」へのスタートとしてもご活用くださいませ。