こんにちは。
相続相談サポートセンター縁の山田です。
本日はずばり相続相談に関するお話、というわけではないのですが、とても関連性の高い、アルツハイマー型認知症についてのお話です。
高齢者の4人に1人は軽度認知障害(MCI)もしくは認知症であるといわれています。
認知症の中でも約5割はアルツハイマー型認知症が占めるとされています。
かなり高い割合と考えられますが、本人や周りが知識を持たないために見逃されているケースもあります。
発見の遅れはその後の経過にも影響します。
アルツハイマー型認知症は発症したら根治治療は不可能とされていますが、このアルツハイマー型認知症にも軽度認知障害(MCI)と言われる段階があります。これを「アルツハイマー病によるMCI」と言います。
このMCIは、認知症と異なり、日常生活において独立して生活できる程度の記憶障害とされています。
また、MCIであれば、認知症と異なり、適切な治療介入ができれば、認知症を発症しないようにしたり、認知症の発症を遅らせることが可能であるとされています。
アルツハイマー型認知症も、MCIも、脳内アミロイドベータの蓄積が原因とされていますが、MCIの段階で診断を受けることが出来れば、様々な医療上の対策を講じることができることが分かってきています。
がんなどの病気と同様に、認知症についても、早目早目の診断が大切ですね。
身近な方、あるいはご自身について、どうぞご自愛くださいませ。
またこういったコラムを弊社コラムで執筆しましたのは、相続相談にいらっしゃる方でお身内の方の認知症がたびたびご準備やお手続きを難しくする場合があるからです。
このようなケースでも様々な専門知識で対応させていただくこともできますので、もしお困りの方がいらっしゃいます場合には、弊社の相続相談窓口へ一度お問い合わせくださいませ。
初回相談は無料ですので、どうぞお気軽にご活用ください。