本日は、令和5年1月4日から車検証が電子化されたことのお話です。
以前は、車検や名義変更時の手続時に必ず、運輸支局の窓口に出向いて行わなければなりませんでしたが、一部手続時は運輸支局への出頭が不要になる等の利便性の向上のために電子化が行われたようです。
実際にどのように変わったのかを具体的にみていきましょう。
まず、一番わかりやすいところでいうと、車検証のサイズがこれまでのA4サイズからA6サイズへとコンパクトになりました。記載内容についても必要最小限となり、その他の情報については、車検証に内蔵のICチップで確認をします。
次に、そのICチップの情報を確認する方法として、車検証閲覧アプリがあります。
24時間どこでも車検証の券面以外の情報についても内容が確認でき、また、車検の期限が近づいてくると通知の機能もついています。
最後に、記録等事務代行サービスというものができました。こちらは運輸支局等から委託をうけた自動車整備会社や行政書士法人等の業者が手続をする際に、一部の手続は出頭が不要となるものです。
以上が、車検証の電子化の簡単なご説明になります。
新しい車検証が既にお持ちの方は、一度アプリを試してみてはいかがでしょうか。