こんにちは。相続相談サポートセンター縁の山田です。

いざ相続が発生して目の前にやらなければならない手続がたくさんあるときに誰に何をお願いしたらよいか迷われると思います。行政書士や司法書士、税理士などいわゆる士業と呼ばれる専門家にも業務の幅や専門分野があります。今回はそのあたりのお話しについてです。

相続問題は亡くなられた故人によって対象となる手続きが様々です。相続手続のスタートとなる戸籍謄本の取得などの市役所手続や相続関係説明図の作成は行政書士が担うことが多いです。

次に不動産の名義変更については、司法書士の専門分野になります。他にも公正証書遺言作成援助や遺言執行者を頼みたいといった生前業務の場面においても司法書士がお手伝いすることがあります。

さらに、年金関係の手続きについては社会保険労務士が、準確定申告や相続税の申告手続については、税理士が活躍する場面となっています。

最後に、相続人間で故人の遺産の分け方についてもめてしまっているような場面では、相手方との間に入って紛争を解決してくれる弁護士の活躍する場面です。

それぞれに合った専門家を使い分けるのも１つの手ですが、窓口が異なるのも面倒なものですし、手数料も高額になってしまいます。我々株式会社縁は提携している専門家と連携して相続手続のはじめから終わりまでサポートしてまいります。迷った際には株式会社縁までお気軽にご相談ください。