こんにちは。株式会社縁の山田です。
本日は、故人名義の自動車を継続して利用する場合は何をしたらいいの？という質問にお応えいたします。

実際、家やお金以外と並んで多いのが「自動車」の相続です。
この自動車の持ち主が誰なのか、というのは、日常の中ではなかなか意識しませんが、名義人がお亡くなりになられた場合には、そうもいきません。

自動車のご名義が故人様になった場合には、名義変更等の相続手続が必要です。
継続して利用する場合、車検を更新する必要がありますし、売却・廃車にする場合も原則的には相続手続が必要です。

手続は管轄の陸運局の窓口で行います。

必要なものは、

・名義変更等及び自動車税の申請書
・遺産分割協議書
・被相続人の死亡の事実及び相続人全員が確認できる戸籍
・車検証
・手数料

上記書類の他、代理人に手続を依頼する場合は委任状が必要になります。
登記や税申告等の相続手続をご相談されている専門家がおられる場合、自動車の相続手続なども合わせてご相談されてみてはいかがでしょうか。
付随業務として経験が豊富なことが多いですから、迅速かつ確実な手続を期待できるはずです。

また、弊社でも専門家が親身になってお答えする初回無料の相談窓口を常時開設しております。
どうぞ、お気軽にご利用くださいませ。